住宅ローンでは、多くの場合、変動金利と固定金利が選択できます。
変動金利は、読んで字のごとく、短期プライムレートに連動して金利が変わります。
固定金利は、一定期間の金利を固定することができ、3年、5年、10年などの期間を選択できます。
また、フラット35のように固定金利のみの住宅ローンもあります。
平成23年の時点においては、低金利が続いており、将来的に金利の上昇も懸念されるという可能性も考慮すると、なるべく長い期間の固定金利を選択するのが有利と言えるでしょう。
長期の返済となる住宅ローンでは、金利の小さな変化で返済金額が顕著に変わります。
ちなみに、1000万円を35年ローンにした場合の月々返済金額を比べてみましょう。
金利1% 月々返済額 28,228円
金利2% 月々返済額 33,126円
金利3% 月々返済額 38,485円