平成23年時点では、住宅ローンの金利は史上最低と言われる低金利が続いています。
フラット35では、35年間固定金利という住宅ローンもあります。
また、銀行系では、3年固定や10年固定金利などの住宅ローンもあります。
こうした住宅ローンでは、契約時に決めた期間を過ぎると、その時点での金利で、固定金利、変動金利を選ぶこととなります。その時点で、現在の金利よりも低い金利が適応されていれば、よりおとくになりますが、現在よりも高金利になっていれば、支払金額は増えることになります。
では、金利の違いによって、返済金額はどのように違うかを見てみましょう。
仮に1000万円を35年で返済する場合
ボーナス払いなしでの計算による毎月返済額です。
金利1% 28,228円
金利2% 33,126円
金利3% 38,485円
長期の返済となる住宅ローンでは、金利の差による返済額は大きく変わってきますので、低金利の現在においては、できるだけ長期の固定金利を選択しておくのが、有利といえるでしょう。